製作途中ですが大きいウッドリバーテーブルの取材に行きました。
今回も木の呼吸で出来る気泡を極力少なくするため、大きい枠を組み、少しづつ大谷塗料のエポキシレジンを流し込んでいました。
色はブルーですね。今回はかなり大きいテーブルですので慎重に作業されていました。
一気に入れてしまうと気泡が出来るのでこのようにして数回に分けて流し込んでいくようです。
全部流し込んだら透明感が全然ないのでコンパウンド等を使用し艶を出していきます。
横からの写真で4層に分かれているのがおわかりでしょうか?その時も勢いよく入れてしまうと空気が入り、気泡が出来てしまいますので慎重に流し込んでいました。
こちらがほぼ磨き作業が終わった写真になります。
層に分かれていた写真も透明感が出ていますし、全体の写真も艶が出ているのがわかります。
ブルーの中にパールも入っています。
4層の構成はレジンのみ→レジンのみ→ブルー(パール入)→ブルーの4構成になっていました。
気泡も全く入っていなくて職人さんも完全にレジンを手の内に入れたようです。
このテーブルは会議室に使われるそうで、他社の方が来社され、このようなテーブルが会議室にあったら高級感もあって素敵だと感じるでしょうね。
次回は違う色で色々試してみたいとおしゃっていましたので、次の製作にも期待しています!